清宮、ビヤヌエバレギュラー確約にみるフロントの虚栄心

ソフトバンク戦での清宮、ビヤヌエバの成績は18打数1安打。多分今日明日の2戦もスタメンだろうし、予告先発で左が来ない限り基本ずっと二人はスタメンになる(結果に関わらず)。

 

なぜ結果に関わらずレギュラー起用が確約されているかというと、この二人をなんとかしないとフロントの面子に関わるからで、仮にそれがチームの低迷に繋がってもだれも責任を取らない。7球団競合ドラ1の清宮、メジャーでHR20本打ったけど巨人で花が開かなかったビヤヌエバ

 

それを日ハムならスターにできる、しないといけないということが、フロントのプライドになっているので、結果が出なくてもずっと使い続けないといけない。虚栄心と言い換えることもできる。

 

結果が出ずチームが低迷したときにフロントに責任を取る覚悟があるならまだわかるけどそれすらないのが、今の日ハムの泥沼のチーム状況。今の清宮、ビヤヌエバに200打席とか与えるなら高濱、樋口にそれの何分の一かでも与えてくれたほうがよっぽどチームのためになる。

 

清宮ビヤヌエバコンビで18打数1安打で先に何か残るかといって何も残らないけど、高濱樋口で18打数1安打だったとしても先に繋がるものはある(高濱ソフトバンク戦では3打数1安打だけど)。

 

でも今までまがりなりにも成功を収めてきた日ハムフロントの虚栄心がチームの一番の足かせになっている。ほんとに泥沼に近い、いいたくないけど暗黒時代に近づいている部分は正直ある。