進藤の加入と捕手競争考

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進藤に関しては細野のようにプレーを見たことは無いので、情報を見てだけの印象だけど、守備の評価がまず高くて、最近は打撃でも評価を上げてきた選手。ただ今年は打撃の成績が振るわないのでそこで評価を下げている部分もあるというところか。

 

手首の怪我で調子を落としているという話もあるので、チーム合流までにしっかりコンディションを整えて打撃の状態を上げる必要はあるか。まだ試合は残っていて、横浜市長杯とそこで勝ち上がれば神宮大会に進むことができる。

 

チームに進藤が加入したときにどうなるか考えると今年のスタメンマスクは

伏見74試合 アリエル29試合 清水14試合 古川11試合 田宮5試合 郡司4試合 梅林1試合

 

絶対的な正捕手といえる捕手はいないが一番試合に出ているのが伏見で次がアリエルという状況。シーズン終盤に田宮が一気に台頭してアピールしたが、当然実績はまだ圧倒的に足りない選手。

 

ここに開幕から進藤が正捕手争いに加われるかが当然最初の目標だろうと思う。ドラフトの前は来季の捕手は伏見、アリエル、田宮(期待値込みで)の3人が多くなるのではと思っていたが、そこに大学ナンバーワン捕手の進藤が加わるなら当然競争はより激しくなる。

 

一番刺激を受けるのは多分田宮だと思う。彼はいま一番モチベーションを高く1軍に捕手として試合に出ることを目標にしていると思う。そこに一つ下の進藤が加入すれば、自然ともっと気持ちが入ってくると思う。

 

清水、梅林、郡司、古川も当然正捕手を狙っているだろうが、正直アピール度的には弱い。その印象を覆すためには相当なレベルアップをして首脳陣の評価を覆す必要がある。郡司に関しては、まだ決めつけるのはあれだが、打撃を生かして他のポジションで勝負するのがいいようには思うが、本人や首脳陣はどう考えているか。