フロントとしては栗山監督に続けてもらうことが一番都合がいいだろうと思う。外国人がほとんど戦力にならなくても栗山監督は文句はいわないし、チーム低迷の批判への矢面に立ってくれる。清宮、ビヤヌエバ、王柏融をレギュラーとして来季も起用したいなら栗山監督以外にそれをやってもらえる人はいないだろう。
西川が抜けることも王柏融をレギュラーとして起用する上では都合がいい。来季は毎日スタメンに清宮、ビヤヌエバ、王柏融が見られるだろう。
実際のところはまだ全然確定では無いと思うし、栗山監督が自分から辞めるという可能性も全然あると思う。ただ仮に本当に球団が栗山監督に続投要請してそれを受けるなら来季も野手の編成は今年と基本同じで、それを栗山監督に押し付けるという形をフロントは取りたいんだろう。
王柏融、ビヤヌエバという外国人の編成が一番コスト的には抑えられるので。ファースト、サード、外野の一角を2割いくかいかないかの選手で揃えようという編成は、逆におもしろい。
