西川の守備、肩の指標、評価 今期センター起用法考

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デルタ社で見られる守備の指標(※無料登録が必要)でセンター西川の数字を見てみると、センターとしてレギュラーになり始めた2017年は肩の評価(ARM)としては並の選手より少し悪いというもの。ただそれ以降年を追うごとに肩の指標が低下していく。

 

2018年は守備範囲の評価のプラス(RngR)でパリーグのセンターでは一番の守備の評価だったけど2019年以降は肩だけでなく守備範囲の指標も落としていく。札幌ドームは芝が堅いのでその負担が指標に大きく影響してしまった。

 

西川が残留したのは大きいけど、ずっとセンターとしてレギュラーを任せるのは不安が残るのも事実。肩に関しては去年は試合中に肩から首を気にするシーンも見られたのでまずは最低限のコンディションにするのが優先だろう。

 

それ以外は西川がセンターを守るなら札幌ドームなら3連戦ならその内1試合、6連戦ならその内2試合を他の誰かに守ってもらって負担を減らすような起用が必要だろう。代わりに守る選手が誰になるのか。今までの外野の控え選手なのかルーキーの五十幡なのか。

 

五十幡を札幌ドームで守らすのは下半身に負担が掛かるから避けたいという考えもあるだろうけど、西川の穴埋めの3分の1くらいの負担ならリスクを背負ってでもとも思うし。浅間辺りが一気に出てくることに期待を掛けるのも無くは無いんだろうけどどうなるか。