先発は有原、マルティネス、ロドリゲス、杉浦の安定感が際立つ。実績が無い河野、バーヘイゲンはこの4人と比較すれば安定感は落ちる。それは当たり前のことなので、開幕までの期間でどこまで実戦で出た課題を修正していけるか。
河野、バーヘイゲンを確実にローテにはめるのはまだリスクはあるので、先発で実績のある加藤、金子は最低5イニング、できれば6イニング以上先発で投げられる準備はさせるべき。
そして河野、バーヘイゲン、加藤、金子の4人の中から調子のいい2人をローテにはめる形がいいと思う。河野、バーヘイゲンがローテで機能できるなら加藤、金子は中継ぎも含めて柔軟に起用できる。
札幌に戻ってからのOP戦8戦中7戦で3失点以内に抑えているが、それは先発が最少失点に抑えてくれていることが大きい。それができればチームのリズムも作りやすい。そういう試合を一つでも多く作ることがチームに一番必要なことなのでそこは今後の実戦の中でも重要視して調整してほしい。
