色々(秋山問題や展望など)

http://www.hero-s.com/01herosnews/20070720/20070720.html
目安箱の件で自分が印象に残ったのは賛成票が上回ったということや、その内容より投票数全体の少なさだった。ヌルヌル事件発生から大分期間が開いたので、もう関心が薄れてきたのかもしれないが、それ以上にHERO’Sに来るファンの多くは格闘技そのものにはそこまで興味のあるファンでは無く、所や宇野だったりを応援するようなアイドルファン的なものが多かったりすることのあらわれなのかもしれない(実券入場者の少なさのあらわれだったりもするかもしれないが(汗))。

そして秋山復帰問題だが秋山の復帰戦に谷川Pが考えていた田村がデビュー戦でこけたせいで、秋山vs田村は大きくトーンダウンしてしまった。ここで強引に9月に秋山vs田村を組むのはちょいとばかり無理がある。谷川Pはいまだに田村を秋山復帰戦の第一候補にしてるが。ならば9月に田村vs柴田を組んで勝ったほうを大晦日秋山の復帰戦に当てる流れがわかりやすいかもしれない。田村も組み技の対応力がほぼ無しの柴田が用意されれば出てきそうだし。

秋山は金がいうように、自分からお願いする形を取ったほうが、印象的にはいいような気がする。なんで9月大会のリング上でそれをするのはどうだろうか。9月に復帰戦を強行するなら、自分の希望としては柔道着をつけず、当然オイルもつけず、素っ裸の状態でマヌーフと試合してほしい。裸の状態だけでなく、プロになってからの柔道着での試合もヌルヌルしてたという噂もあるので、だったらマヌーフの試合はどうだったんだ?という疑問もあるので。

他にライトヘビー級戦では桜庭の試合も組まれそう。相手はあまり思いつかないが、田村vs柴田が無いなら対柴田で、大晦日船木との試合に繋げるとか、ホイス戦の負けの間接的なリベンジマッチで対ハレックグレイシーとかそんなところか。金原も前田に「自分の前で試合して欲しい」といわれてるので、組まれるとしたらこの辺りか。年内パンクラスでの引退を宣言してるので、9月のHERO’Sで試合を組まないとHERO’Sで試合をするのは難しいと思う。相手はユンドンシクなんかかみ合っておもしろい試合になりそうなんで見てみたい(余談だが金原は引退試合の相手に近藤を指名してるが今の近藤の状態考えると流れるような気もしてきた)。今回試合が流れた大山、鼻を骨折したらしいアッカは試合が組まれるだろうか?

ミドル級はトーナメントが中心になるだろうが、残ったメンバーが宇野、シャオリン、マンバ、カルバン(ジダ)。カルバンは負傷が間に合えばという条件付だが、その状態で勝てば2試合しなければいけないのは酷なので、欠場したほうが個人的にはいいかなと思う。残りメンバーでいえば、宇野vsマンバはやったので多分無い。となると宇野vsシャオリン(ジダvsマンバ)か宇野vsジダ(シャオリンvsマンバ)か。まあどっちでもおもしろい組み合わせに思えるので、個人的にはどっちでもいいかも。ジダvsマンバになった場合ジダはマンバ相手でも真っ向打ち合うのだろうか?バランス考えると宇野vsジダ、マンバvsシャオリンかな?カルバンが間に合うなら自動的に宇野vsシャオリン、カルバンvsジダになりそう。

ミドル級といえば、HERO’Sに参戦が噂される五味。谷川Pも公式に欲しい選手と発言してるし、宇野もきたらおもしろいと歓迎する発言してることからも、近々参戦することは濃厚のように思える。契約問題がうまくいくなら9月大会に参戦する可能性は十分ありそう。ミドル級Tリザーブマッチで五味vs宮田なんておもしろいんじゃないだろうか。

こっちも噂レベルだが、PRIDEライト級GP出場に一番乗りした北岡が、ジダの相手としてオファーがあったとか。結局勝ってもトーナメントに勝ちあがれないかもしれないということで、断ったという噂があるとか。北岡の体格考えれば、73キロ級がほぼ消滅しそうな今、70キロ級で戦うことになっていくと思うが、HERO’S9月大会に参戦することも考えられるのだろうか?対永田なんてどうだろう(地味すぎる試合になりそうか)。

最後に65キロ級の制定について。テレビ中心のHERO’Sということを考えると。確かに階級を細分化するのはわかりにくくなることに繋がる。がHERO’Sが所を変わらず押していきたいなら、作る可能性はありそう。70キロ級では、宮田、宇野の一本負けしたマンバに二連敗ということで限界は見えてしまったが、65キロ級ならば所のよさもさらに出そうだし。もし65キロ級が出来れば絶対的なエースにKIDも置ける。ただKID本人がHERO’Sで今後どれくらい試合をするつもりなのかが不明ではあるが。外国人エースとしてノゲイラ、日本人選手も高谷、リアルタイガーマスク勝村と現時点でも陣容は豊富なので、焦点の当て方次第ではテレビ的にも注目の階級になっていくかもしれない。