9・17大会感想

桜庭vs柴田
柴田がなぜかサウスポーに構えたりしてるのが気になった。師匠船木の真似?俄仕込みの技術を見せられても・・・。桜庭の片足タックルを柴田あっさり許す。下から柴田パンチの連打を浴びせるが、パスガードを許したあとは、サイドポジションから、ガードに戻すことができず桜庭に一方的に攻められ、最後は腕十字で一本。柴田の組み技のレベルの低さしか印象に残らなかった。柴田相手では桜庭の評価のしようが無いと思う。桜庭と大晦日対戦するだろう柴田の師匠船木は最低限のポジショニングの技術はあるんだろうか?

ミノワマンvsケビンケーシー
ケーシーが終始塩漬けする展開で、ミノワマンなにもできずの展開が続くが、2Rケーシーが突如打撃の打ち合いを仕掛け(一発いいのを当てて調子に乗った?)るも、所詮総合初戦の柔術家に打撃スキルがあるわけも無く、ミノワマンに逆にKO負けを喫してしまった。ケーシーが塩漬け戦法を続ければ判定で勝てたような気がするが(スタミナが持てば)、そんな内容じゃ勝っても次呼んで貰えるかは微妙なわけで、空気を読んで打撃戦を仕掛けたんだろうか?ミノワマンはPRIDE時代から変わらずパンクラス全盛期に比較して躍動感の無い試合だった。一番動きのよかったころは83,4キロだったので、そのときに比べると今は体重が重いのがその理由なのだろうか?今後も関節耐性のある相手ならこういう試合が続くと思う。だから試合を盛り上げるためには関節耐性の無い相手をミノワマンに当てるというマッチメークになってしまうわけだが・・・。

KIDvsビビアーノ
ビビアーノの力強さ、スピードが印象に残った。KID相手にほとんど腕十字も極めかけてたように思えたが逃げたKIDも凄かった。KIDが打撃で、ビビアーノが寝技でポイント取り合い判定でKIDが勝利したが、ビビアーノはKIDとの試合で総合三戦目ということでHERO’Sの65キロ級で今後もっと活躍していくように思う。

カルバンvsシャオリン
シャオリンがもう少しカルバンの打撃を裁けるかと思ったが、シャオリンが捌けた宮田に比べれば圧力が段違いでシャオリンが嫌タックルを仕掛けるくらいだった。当然カルバンはそれを切って、打撃で圧倒し秒殺してしまった。個人的にシャオリンの活躍に期待してたので残念だったが、対カルバンを考えると勝ち目が見えないくらいの差が出てしまった。シャオリンは今後それを覆せるか。

宇野vsジダ
ジダのラッシュの前に宇野苦戦、2Rなんとかテイクダウンするも決め手には繋がらずジダが判定勝利した。宇野に頑張ってもらいたかったが、いい展開に繋げられなくて残念だった。

カルバンvsジダ
打撃では技術的にはカルバンが上にように思えたが、ジダの打撃が荒々しいせいか、ジダが先にクリーンヒットを当てる展開。カルバンはそれを察知したのか、テイクダウンからグラウンドに持ち込む。宇野の寝技は凌いだジダだったが、カルバンは宇野との体格の違いのせいか抑え込みの圧力が宇野より強く、ジダは脱出できない展開が続く。そしてカルバンが最後は腕十字で一本勝ちした。

後者2試合を見て思ったが、宇野の適正階級は70より下の65キロなのかもしれない。宇野は多分少しの減量で70キロ級で戦っているように思う。カルバンは70キロ級なのに、試合当日は10キロ近く増やして試合をしてるというし、宇野もトップに立つなら、65キロ級で試合当日70キロ、あるいはそれより上の体重にするようなコンディショニングをして試合をする必要があるような気がする。実際宇野がそうするとは正直思えないが。