公開計量、マーコートミドル級王座戦について

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ヘビー級の選手を除いて大体契約体重ぎりぎりの体重の人が多いが、ミドル級タイトル挑戦者のマーコートが182・5パウンド(約82・8キロ)とリミットを1キロ以上アンダーなのは、少々意外な数字。マーコートも例外なくリミットから多少上の体重から直前の水分カットを使って、リミットぎりぎりでパスする選手だと思ってたので。これは練習だけのナチュラルな状態で既にリミットを下回る状態だったということか?数字を見ただけでコンディション、パフォーマンスに影響があるものなのかは、わからないが。

今回のUFCはノゲイラUFCデビュー戦など色々注目の試合があるが、個人的には元KOPミドル級王者マーコートがUFCミドル級王座に挑戦し、戴冠できるかに一番注目している。現王者アンデウソンの評価自体、PRIDEで高瀬や長南に負けてるせいか自分はあまり高くないので、マーコートが戴冠する可能性は十分あると思っている。ただその頃と同じじゃないからUFC王者になれたというのも確かなんだろうけど。お互いの相性的にはマーコートは打撃を得意とする分、そこの部分が長けたアンデウソン相手にどういうふうにして勝機を見つけるのかというところはあるが。アンデウソンは腰が軽いところがあるように見えるのでトップポジションを取ってポイントを取って地味な判定勝ち狙いも考えられそうか。

マーコートといえば、マーコートに何もさせず完勝したヒカルド・アルメイダも総合に復帰を決めたようなので、マーコート王座戦の結果、内容で三段論法的にアルメイダが今のミドル級戦線に割って入った場合を考えることもできるかもしれない。勿論アルメイダが第一線から長い間離れてた分は差し引いて考える必要はあるにしても。