細川抹消から育成考 田宮のフォーム変遷から色々

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細川がファームで打席数を貰うために降格になったが、その時期にどうするべきか。また素人考えだけでいうと先輩の田宮を参考にするというのがその一つではと思う。細川は打率は2割5分だが対真っすぐの打率は.143。変化球を打つのは上手いが真っすぐが打てないとトータルとしては苦しくなる。

 

田宮の対真っすぐの打率が.302なので真っすぐも変化球も両方対応することで打率を残している。何度も書いているが田宮は2022年までは真っすぐはほぼ差し込まれる打ち方だったが、2023年からは打ち方を変えて真っすぐを捉えられるようになった(すぐに成績には現れなかったが)。

 

それは打ち方を変えただけでなくパワーが付いてきたこともその要因なので今の細川が打ち方を変えただけで真っすぐを打てるようになるかはわからないが、田宮がどういう風に打撃に取り組んできたかは細川にとっては参考になることが多いと思う。

 

五十幡も同じ左打者として田宮のように打てるようになれば、スタメンの機会も増えるはずだが役割的に1軍から簡単に外せない選手なので、なかなか打撃の修正に取り組むことが難しい。

 

細川はまだ4年目だし、ファームで打撃の土台をしっかり作ったほうが後々の飛躍に繋がると思う。