伏見獲得から捕手編成考

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伏見の今年のスタメンマスクが66試合で、去年が74試合。伏見の年齢とコンディションを考えると来年急にこれが増える可能性は低い様に思う。だから伏見が移籍して正捕手の座に就いても、70試合前後は他の捕手がスタメンで出ることになると思う。それが誰なのかというのが来季の日ハムのポイントの一つだろう。

 

宇佐見は今年67試合スタメンキャッチャーだったので、彼が伏見に次ぐ存在だろうけど、来年今年と同じ成績を残せるかはまだ未知数な部分はある。だから古川、梅林もチャンスはあると思うけど、基本的には彼らはファームで経験を積ませることが多い気もする。

 

清水は当然正捕手を狙わないといけない立場なんだけど、首脳陣もファンも彼に対して期待感が高く無いのが正直なところだし、あとは本人がそれを打ち破るしかない。ただ最近の日ハムの動きを見るとトレードに出される可能性も無くは無いだろう。

 

獲得の噂があったアリエルは捕手にこだわっているというし、日ハムなら捕手としての出場機会も得られると思うけど、正捕手が抜けた西武のほうが捕手としての出場機会は多いかもしれない。だからアリエルが移籍するなら日ハムか西武の二択ではと個人的には思う。

 

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フレーミングに関しては、ミットを動かし過ぎて審判の心証を悪くすることもあると思っているのだけど、宇佐見に関しては逆フレーミングなんて言われてストライクの球にミットが流れてボールといわれることもあったから、技術改善の余地はあるだろう。

 

去年のドラフトで上川畑、今年のドラフト、トレードで山田、加藤、江越が加入したことで秋季キャンプでの守備練習が凄く変化が見えたし、ここに伏見が加入したことで春季キャンプでの守備練習の充実度が凄く上がるのではと思う。