プロ野球選手会がロッテに抗議文 球団が契約一律25%ダウンから始めると選手に説明  日本ハムとの比較

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ハムファン的には他所は他所、うちはうちというところなんだけど、コロナ禍の影響は大きいんだなとは改めて思った。日ハムでいえば、補強費を削ることで所属選手に年俸を払っているし、コロナ禍で補強費を削るだけでは賄え切れなくなってきたから、西川、大田らの放出や、新庄氏の招聘なんだろうし。

 

ロッテはレアード、マーティンらには高い年俸を払わないといけないし、美馬、福田らFA選手の獲得でも資金を使っている。コロナ禍ということで、それを賄うなら所属選手の年俸を総ベースダウンするしかないのはしょうがないといえばしょうがない。

 

後は選手の理解を得られるかということになるんだろうか。個人的な感想ではロッテのやり方より日ハムのやり方のほうがよっぽど酷いという印象なのだが、ロッテのほうが話題になってしまっているように見えるので違うやり方(言い方?)があったのかなという気はしている。

 

仮に日ハムならレアードかマーティンを放出して(あるいは両方放出)その年俸分を所属選手に回すと思う。だからロッテファン的には戦力を維持できているという意味ではよかったのでは。コロナ禍の中で戦力維持を優先するか、所属選手の待遇を優先するか。でロッテは前者、日ハムは後者を選んだ。