怪我人続出の札幌ドーム 守るほどに下手になる球場

今日札幌ドームのマウンドに足が引っ掛かり足首を千賀が負傷。怪我が軽く済むことを願うが、札幌ドームの環境の悪さが千賀の怪我に繋がった可能性は高い。先日の山川の怪我も多分そうだろう。山川は去年も札幌ドームで足首を怪我している。

 

ロッテの藤原もダイブして体がしゃちほこ状態になっていた(けがは無かったが)。西武の鈴木だったかも足が硬い芝に引っ掛かるような形で怪我をしていた。

 

これだけ怪我が頻発する球場は、はっきりいって野球場としては向いていない。ここをあと2年使わないといけないと思うとうんざりしてしまう。

 

守備面でも野村がエラーをしていて、あれは土の球場なら次に繋がるミスにもできるけど、札幌ドームの芝はバウンドが独特すぎてそこに慣れると逆に守備が下手になる可能性もある。名手といわれる源田、今宮も札幌ドームではエラーをしてしまう。

 

札幌ドームはある意味ではバウンドが規則的で読みやすく守りやすいんだけど、それが逆に名手にとっては独特のパウンドになってエラーの引き金になってしまう。この球場は守れば守るほど守備が下手になってしまうというマイナス面もある。