玉井右肘手術 中継ぎ登板数考

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玉井が肘の手術で実戦復帰まで3ヵ月。オフにしっかり準備ができないので来季1年フル回転は難しいように思う。上の画像は2019の登板数で2019年の中継ぎはショートスターターの起用で相当負担が掛かって60試合登板越えが三人いたが、三人とも程度に差はあるが翌年故障が発生してしまう。

 

石川直也は勝ちパターンに近かったけどファームで8試合投げた上で60試合登板というのは、余計にダメージは大きかったように思う。公文は61試合+ファームで5試合の登板数。

 

こういう起用法でチームが仮にAクラスとかに入れたなら中継ぎを酷使した意味もあったかもしれないが、チームが2年連続で5位に低迷している上に中継ぎの主力が何人も故障してしまっていては、中継ぎの起用、運用、編成に問題が無かったとはいえないと思う。

 

来季も同じようにチームが勝てない上に中継ぎを酷使して誰かが壊れるような起用法をしていたら、誰も得はしないだろう。もう来季勝てないのはいいから、最低限中継ぎの負担があまり掛からないようにしてほしいと思う。もし外国人をもう1人取るなら、中継ぎタイプの投手を取って少しでも中継ぎの負担を減らすようにしたほうがいい。

 

これ以上補強はしないというなら、もう断トツ最下位でもいいから、一部の中継ぎ投手に負担が掛からない運用をしてほしい。チームは負けるは中継ぎは壊れるわでは話にならない。選手自体は投げるほどに給料に反映されるから、いくらでも喜んで投げたい人もいるのかもしれないが。