中継ぎの登板数、選手の負担の軽減と勝利を同時に望むファン

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日ハムの中継ぎが酷使されてるとよくいわれるけど、早々に終戦したことで、来年に響くような疲労は無いのではと個人的には思う。ほんとにきついのは今登板数が多くて、なおかつ優勝争い、CS争いをしているようなチームの中継ぎだろう。緊張感が開幕から、シーズンの最終盤まで続いて、CSに勝ち上がったチームはさらに厳しい試合を投げないといけないし。さらに日本シリーズとなると疲労の度合いは全然違う。

 

 

日ハムは悪い意味で省エネなシーズンになってしまっているなと感じる。酷使に凄く敏感なのにチームが負けて早々に終戦したことに対しても憤っているファンは、チームに勝ってほしいのか、選手を大事にしてほしいのかどっちなのかなと思うことはあるけど。チームを勝たせながら、選手の負担は最小限にしながらみたいなことができる首脳陣なんてどこにもいないと思うんだけど。

 

 

名前を挙げて悪いけど平井の使われ方はさすがに心配だし、ここからCS、日本シリーズまで進出したならさらに厳しい試合の中で登板数が90近くになってしまう可能性が出てきてしまう。

 

それに比較すれば、CSに出るわけでもなく早々に終戦した日ハムの中継ぎは負担は軽いはずだし、そこまで酷使、酷使とうるさくいうあれはないと思う。中継ぎの酷使に敏感なファンの人にとっては、中継ぎの登板数は概ね55試合以内くらいに抑えて、尚且つCSも出ないで、かつ早々に終戦するようなシーズンにしてほしいのだろうか。

 

 

優勝争い、CS争いをしているチームを見ても、強いチームの中継ぎに負担が掛かるのは仕方のないことだと思う。10月に入る前にオフになって、選手の負担が軽いチームを見たいのか、10月の終わりまでぎりぎりの試合が続いて、負担が選手に大きく掛かるチームを見たいのか。