ビヤヌエバの打席数から見る来季外国人野手編成考

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ビヤヌエバの打席数が172。消化ゲームになってもずっとスタメンにいるのを見るとやはり契約で200というのがあるんだと思う。それを消化しない限り基本外すことはできないのだろう。

 

そうなるとポジションが被る樋口は1軍で試合に出られないがしょうがない。オリックスで育成から支配下に上がった大下が1軍でいい経験をしているのを見るともどかしいが、1軍帯同だけでも彼にとって得るものがあると思いたい。

 

若手育成的には消化ゲームになっても、来季構想外と思われるビヤヌエバに打席数を与え続けるのは、経験という意味で非常にちぐはぐになる。

 

まさか2年目でこの成績の選手を来季も主力として編成するという考えは普通に考えればありえないのだが、打席数が200を超えても打席を与えられ続けるならその可能性が大きくなる。来季も契約するならその理由はコストを抑えられるからだろう。

 

今年8000万の年俸でこの成績なら来希は5000万の年俸の200打席保証で契約できるだろうし。もしそうなれば日ハムの編成の傾向的に外国人野手の編成はビヤヌエバ王柏融だけで終わる。

 

そうなれば来季も外国人の本塁打数は二人合わせて10いくかいかないかで終わるだろう。

 

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来季はこのメンバーに西川が抜けて中田が加わるスタメンが多くなるだろう。そのメンバーで本気で勝つことができるとフロントが考えているなら、それ以上何も言えない。