これ最近の起用法的にビヤヌエバが来季も残留して、来季もレギュラーとして起用されちゃうんじゃないだろうか。フロントとしてはコストが安く、ポジションが空いているサードの助っ人外国人は使い勝手がいい（清宮、王の出場機会を減らさない）。
成績が残らなくても、コストを抑えられれば球団としてはノーダメージ。ただ彼を使うほどに若手のサードの起用はできなくなる。消化試合と化している今季の残り試合もサードとして彼を起用し続けるなら、支配下になった樋口の試合出場はもうできない。
彼がレギュラーとして活躍するものとして計算してしまうフロントのセンスだと来季以降何をどうやってもチームが浮上することはないだろう。
仮に契約で200打席というものがあるなら（今は170弱くらい）早めにそれを達成してもらうために1番でビヤヌエバを起用してもいい。変に8番ビヤヌエバとかだと残り30打席を消化するのに10試合前後掛かってしまう。1番ならうまくいけば6試合くらいで終わる。
仮にビヤヌエバの打席が200を超えても普通にスタメン起用が続くなら来季も残留の可能性が高いだろう。そうなれば外国人野手がビヤヌエバ、王で埋まる。日ハムのフロントの意向的に、清宮、王の出場機会を減らすような第三の外国人野手を取ることは無い。
イコール今年と同じ外国人野手の編成で来季を迎えることになってしまう。多分200打席まではビヤヌエバにチャンスが与えられるだろうけど、それ以降もチャンスが与えられるなら残留（外国人野手の来季編成終了）、200打席到達以降試合出場が無いなら今季で契約終了だろうと予想する。
頑張っているビヤヌエバには悪いがとても来季の戦力になるとは思えないので、今季限りをお願いしたいのだが、仮に来季もビヤヌエバ残留が決定になるなら、それはそれで来季の日ハムがどうなるか見てみたいくらいのチーム編成になってしまう。
