秋吉成績振り返り

baseballdata.jp

 

秋吉がクローザーとして失敗したのはオリックス戦の2点差をスリーランでひっくり返される。楽天戦の3点差をスリーランで同点にされる。そして今回楽天戦3点差を連打でひっくり返されるの3回。一度西武戦で3点差あった際の登板で不安定な投球になって堀に後を継いでもらってなんとか凌いだことはあったが。

 

これはクローザーとして多いのかどうなのか。24回の登板でクローザーとしての役目を果たせなかったのが3回というのは最低限の役割を果たしているとはいえると思う。

 

安定している森唯斗も野村にひっくり返されたり、今日のように2点差を追いつかれたりもしている。

 

ただ防御率が全然違うから印象は秋吉のほうが悪いのは確かだろう。8回までの楽天打線を見てもほぼ日ハム投手陣に完璧に抑え込まれたし状態がいいわけでは無いと思う。

 

その相手に不運な当たりもあったかもしれないがつるべ打ちで4失点は楽天打線がよかったというより秋吉のパフォーマンスの不安定さが示された意味合いのほうが大きいように思う。

 

それを首脳陣と秋吉本人がどう判断するのか。今まである程度役割を果たすことが多かったとはいえ防御率を見ても分かるように内容が不安定なことが多かった。それが3度のセーブ失敗に繋がっていると思う。

 

本当ならマーティンくらい安定感のある助っ人をクローザーに配置できれば一番安心なんだけど、なかなかあのレベルの助っ人を獲得するのは難しいから、来年も後ろに関しては苦労するのが確定なのかも。