チーム編成考、去年との比較

ビヤヌエバの補強でおそらくチーム編成が一通り完了したとして、スタメンを考えると

 

(中)西川

(二)渡邊

(左)近藤

(一)中田

(右)大田

(指)王or清宮

(三)ビヤヌエバ

(捕)清水or宇佐見

(遊)中島or石井or平沼

 

多分こんな感じだろうか。大田は4番を目指しているというので、中田と争わせる形で調子のいいほうを4番にする。

 

一見悪く無さそうな打線だけど、ビヤヌエバは打つほうは計算できないし、指名打者のところの王と清宮は共に怪我がちな上に、OPSで .650に満たない成績なので、こちらも計算はできない。

 

そういう選手がオーダーに複数入っているとなかなか、安定した打線にはならないように思う。だから指名打者のところに OPSで  .800をクリアできそうな選手を他に探す必要が自分はあると思う。

 

それが外国人の大砲の補強でNPB経験者ならロメロやゲレーロ。海外なら日本で成績が残るかは未知数ではあるけどメジャーリーガーかマイナーの長打力のある選手。その辺を獲得することで、指名打者のところの打力を上げる編成を目指すことは必要だと思う。

 

ただコストが多く掛かるし、球団が育てたい清宮、王の出場機会が失われてしまう。だから現実的には今後そういう補強に動く可能性は低いだろう。となれば計算が立たないビヤヌエバ、清宮、王がある程度成績を残してくれることに期待するしか今は無い。

 

正直あんまり期待はできないと思うが、仮に彼らが今年のようにぱっとしない成績で終わったら、またそれ以外の選手の負担が大きくなってしまって、ジリ貧になってしまう。そのリスクをまた背負ってこのチーム編成でシーズンインするのだろうか。

 

結局今のところは去年のレアードを放出しても、王と清宮が打ってくれれば、凄い打線になるというチーム編成のときと同じだし、それに̟プラスして今年ぱっとしなかったビヤヌエバが加わっただけの編成になってしまっている。