外国人野手の機能(去年と同じ)、清宮ありきの編成

去年の外国人野手の編成はOPS.650の王柏融だけ。今年の編成はその選手に加えて去年の成績がOPS.700のビヤヌエバを追加。

 

で今年の二人の成績はビヤヌエバOPS.650、王がOPS.382(出塁率か?)というもの。

 

グラシアル、デスパイネバレンティン(日本人扱いだが)がいるソフトバンク

ブラッシュ、ウィーラー(トレードで放出したが)に加えてロメロを獲った楽天

スパンジェンバーグ、メヒアの西武

ジョーンズ、ロドリゲス、モヤのオリックス

マーティン、レアードのロッテ

 

他のチームと比較すればチーム編成の時点でペナントを放棄しているのと同じ。清宮、王の出場機会を優先してチーム編成しているので、他は全てそれに従ってチーム作りをしないといけない。

 

王、ビヤヌエバしか外国人がいないし清宮を使わざるを得ないチーム編成になっている。でその清宮の成績が打率1割台のOPS.600という散々たるもの。

 

シーズン前の清宮ありきのチーム編成の時点で、もう今のチーム状況になるのは目に見えていた。清宮が打てば当然違っていたけど開幕前のフォームや、練習試合の内容で今年散々な成績になるのもわかりきっていたし。

 

他の選手が頑張ることで5割近辺をなんとかキープしていたとはいえ他のチームに比べて主力への負担は当然大きくなるから、去年と同様終盤失速。去年の焼き増しみたいなシーズンになっているだけ。

 

来年今のチームから西川、有原が抜けると考えると、チーム上昇の要素は無いだろう。来年もまた清宮に出場機会が多く与えられて、ヘンテコなフォームで1年打てない打席を繰り返して足を引っ張り続けるだろう。