日ハム対ソフトバンク、平沼ショート考

上原は素晴らしいピッチング。それ以外はいいところはない試合という評価以外は無いと思う。上原は下手したら今年か来年戦力外になる気がしていたし、春に肩を故障して復帰後2軍でも内容が悪かったから、ここまでよくなることに驚いている。

 

体を大きくしたことがよかったといわれるけど、それだけなのか今まで苦労してきながらやってきたことがちょうど今いい形で出来上がってきたのか。球数をなんだかんだで今日は投げたので、来週はちょっと空ける形になるのだろうか。

 

打てないのはまあしょうがない。ファーストとサードを7番8番に置くような編成をしている時点で打つほうがじり貧になるのは当たり前。ビヤヌエバが今日2安打したり清宮がおととい2安打したから二人がファースト、サードでいいんだという考えをファンが持つのはいいけど、フロントが考えているなら普通にやばい。

 

2割前後の打率、.600台のOPSの選手をファースト、サードに編成している時点でチームが苦しくなるのは当たり前だろう。守備に関しては平沼、渡邊は試合を通じて上手くなってくれとしかいえない。

 

渡邊の2軍時代は見てないけど、平沼はこの前までは2軍の試合に出て、守備はショートだけというよりサードもやったりショート専門という感じでは無かった。技術的にはショートに関してはルーキーの上野のほうが上手いと思えるくらいの2軍では内容だった。だから1軍で平沼がショートを守ればミスが出るのは別に普通の話で、ミスしたから泣くとかそれ以前に技術、経験が足りなすぎる。

 

それでも打撃を買って首脳陣はショートで育てようとしているんだから、変に背伸びせず地道に技術を身に着けてほしい。渡邊は1軍でレギュラーとして2年近くになるんだからもう少し成長してくれとは思うけど、この辺は地道にやっていくしかないだろう。