山縣の犠打(送りバント)は春大会が11(2位が5)、秋大会(10月28日時点)が9(2位が5)とバント数では断トツで多い。長打は少ないが、出塁率は.436で8位と意外と高い。多分繋ぎとか粘りが特長の打撃なんだと思う(詳しくはわからない)。
当然宗山と比べると派手さは無いが、守備や繋ぎの打撃でチームへの貢献ができる選手なのだと思う。実績としても春に7期ぶりの優勝、全国大会準優勝、国際大会に正遊撃手として出場と今年は多くの経験を積んだ。
秋の大会もいまのところ優勝の可能性が高くなっていて全国大会への出場の可能性も大きくなっている。前も書いたが全国大会へ出られれば貴重な経験になると思う。
新庄監督はこういうやや地味なタイプの選手も好んで使うので、春のキャンプで守備や繋ぎの打撃でアピールできればチャンスが増えると思う。