CSでの売り上げは主催球団にそのまま入るが、日本シリーズは4戦目までの分が主催球団に入って、それ以降の試合はNPBに入るということらしい(かなり大雑把に言うと)。だから2位になって本拠地でCSができるのと、3位になるのでは大きな違いがある。
横浜は3位からの日本一の可能性がかなり出てきたが、CSから日本シリーズまでのポストシーズンをここまで12試合やっていて、主催球団として収入を得られた試合は日本シリーズの2試合だけということになる。
当然日本一になれば恩恵は大きいだろうけど、仮にそうでなかったら多く試合してもその分の収入が球団に入らないということになってしまう。
ここまでのポストシーズンでの主催試合は
阪神2試合 巨人6試合 日ハム3試合 ソフトバンク5試合(クライマックス3試合日本シリーズ2試合) 横浜2試合(日本シリーズ2試合)という形で日本シリーズ5戦目以降はNPBに売り上げが入ることになる。
日ハムとしてはクライマックスファイナルで負けたとはいえ、球団の収入という意味では2位で本拠地で出来たことは凄く大きかった。何度もいっていることだが、この本拠地でのCS開催の利益をしっかり補強費に回して、チームを強化して毎年本拠地でCSを出来るようなチームにすることは凄くいい循環を生むことが出来る。