ここまでの編成の動きで気になったところを振り返ると
12月9日 現役ドラフトで田中瑛斗、鈴木健矢の二人を放出し、吉田賢吾一人の獲得で支配下枠が一つ空く。支配下65
12月16日 復帰のオファーを出していた上沢がソフトバンク入りを決断。
12月17日 FA権を行使した福谷の獲得に動くという報道。
12月24日 福谷日ハム入りを決断の報道。支配下66
12月27日 来季に向けた補強終了の報道。
ここまでが支配下枠が動いたあるいは動く可能性があった編成の動き。どこまで編成の人がコントロール?した中での動きかは少しわかりづらい。枠としては余裕はあるので、どっちでもいいという考えで動いていたんだろうか。
鈴木健矢に関しては今の編成を考えると放出する必要は無かった気がしているが、放出ありき(上沢のための枠空け?)の動きなのか、本当に二人目にいい選手がいたら獲得していたのか。上沢の復帰オファーも本当に復帰させるつもりだったのか、復帰はないだろうけどとりあえずのオファーだったのか。
福谷獲得の動きは上沢の復帰が無くなったためなのか、上沢の復帰は無いだろうという前提の上でのものなのか。外国人に関してはもう予算的に厳しいという感じなので、上記の動きはあまり関係ない気はしている。
ありえない仮定だけど現役ドラフトで二人目にいかず、上沢が復帰して、福谷も獲得できれば支配下枠は68になっていた。別にそれでも構わなかった気もするが、結果的には66になってしまった。福谷の獲得もうまくいかなかったら支配下65ということだったし、さすがにそれでは選手層としては弱いのでそのときはもう一人外国人を取るみたいな考えもあったんだろうか。
ここまでの編成の動きを見ると行き当たりばったりに見えなくもないが、ある程度は計算づくの動きということなんだろうか。ここまでの編成の動きを見ると余計に現役ドラフトの2人目の動き方が少し不可解には思う。鈴木健也クラスの実績の選手ならトレードに出せばそれなりの選手の獲得もできると思うし、放出するにしてもせめてトレードのほうが今の枠の余り方を見るとよかった気はする。