札幌移転後の成績
予算を区切って、高年俸の選手は主力であろうが放出、その穴を若手の育成で補うというスタイルを貫いて、戦力を維持しながらこれくらい安定した成績を残したのは凄いことだと思う(2010年の4位も首位と3ゲーム差の4位)。
むしろ出来すぎくらいかもしれない。もしかすると2013年に最下位になっているのは、糸井を放出して戦力を自ら落とすことで、あえて下位に沈んでチーム総年俸の抑制を図ったとも考えられなくはない。
と思えるくらいとにかく合理的に球団を運営するのが日ハムのフロント。その運営スタイルに綻びが出ているのか、限界が見えているのではと思えるのが、ここ3年の成績にも思える。
今年に関してはまだ順位が確定してないけど、このまま5位以下に終わるなら、移転直後を除くと初めて直近3年でBクラス2回という低迷期を迎えることになる。それをフロントがどう捉えているのか。