オーナー、フロントのまずやるべきこと

オーナー、フロントのまずやるべきことは試合をみること。多分彼らは試合を見てすらいない。なぜかといえば興味も無いから。オーナーはコストを抑えて球団を動かすことをフロントに命令して、フロントはその命令を遂行するだけ。

 

その結果毎年コストを抑えるために戦力を削って削ってあとは現場に丸投げ。普通のフロントはチームの弱点を補うように毎年オフに戦力補強してそれを現場に預けるが、この球団はコストを計算してそれをコントロールすることだけを考えてチームを編成してそれを現場に預ける。

 

現場からすればフロントは何もしない(選手を放出しない)でくれるほうがまだまし。毎年補強はしないのに選手は放出するから、ほんとに足を引っ張る以外のことをしていない。

 

現場の人間(選手と首脳陣)はそれでもシーズンを戦わないといけないし、戦力が毎年削られているから当然結果は奮わない。それに対しては当然悔しいという感情はあるだろうし、応援しているファンもそれは同じ。

 

でもオーナー、フロントからすれば上記のような考えで動いているだけなので、試合に興味は無いし、当然負けたからと言って悔しいという感情も無い(大谷、有原の試合だけは見ているかも)。そんな人たちがオーナー、フロントをやっている球団に先があるのかというのが今のチームの低迷の根源。

 

伊藤大海は2,3年成績を残してポスティングでメジャーにいきたいといったら、この球団は即OK出してくれるから(ポスティング料と高年俸選手放出のため)それを一番の目標に今後投げてほしいと思う。