レアード残留、放出について当時に書いた記事

iippanashi.hatenablog.com


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当時はレアード残留、放出についてこんな感じで書いたけど、このときは正直な話レアードを放出したとしても、新しい外国人内野手を獲得するか、最悪それが無くても清宮、王の活躍、近藤のサードコンバートや横尾の台頭でレアードの穴は埋まるんではと考えていたように思う。


でも皮算用が過ぎた考えではあった。来季は多分今年の反省から、外国人野手は王柏融以外に最低でも一人は取ると思う。ただ日ハムのスカウトって巷の評価ほど実際はスカウトがうまいわけではないし、外れの外国人もかなり獲得していてそれがチーム順位に直結することも多い。かといって必要以上に外国人獲得にコストを掛けるわけではないし、最低限のコストの中で獲得した外国人が活躍すればそれでいいし、活躍しなければ日本人選手を育てればいいという考えではある。


予算が限られていることをいつも免罪符代わりにフロントが使っているので、それをいわれるとファンも納得しないといけないような空気がずっと日ハムにはあったりする。レアードの放出も、予算に合わないなら仕方ないよなって多くのファンがレアード放出当時に考えてしまったのも、自分も含めてある種ファンが球団に飼い慣らされてるような、教育されちゃってるような感じも受ける。予算が足りないから、ベテランでもレギュラーでも放出して若手を育てていくしかないよなという風にもなってしまう。


FA権を獲得した選手が日ハムが払っていた年俸の倍近くのオファーをされたなら、それはしょうがないでいいんだけど、レアードに関しては単年1億5千万円でのオファーでの交渉決裂で、ロッテはレアードを1億強くらいの年俸で獲得に成功して、今実際日ハムより上の順位にいる。


このことを予算が無いから、若手を育てないといけないから仕方ないで済ましていたら、ずっと日ハムの球団の体質は変わらないだろう。