日ハムの今年と来年の総年俸

日本ハム   15億2388万円(1選手平均2381万円)

https://www.sanspo.com/baseball/professional/data/18/salary/fighters.html


日本人選手の年俸は好成績を上げた選手が多かったため概ねアップした選手が多かったので、日本人の総年俸という意味では上がった。外国人の総年俸は今年が8,6億、来年は新加入の金子も含めて6,9億。



日本人の総年俸が増えた分、外国人の総年俸をやや抑えて、球団の総年俸のバランスを取ろうとしたのではというところがなんとなくオフの動きから見える気がする(レアード放出がまさにそれ)。今年の日ハムはお金をたくさん使って派手な補強を進めているという印象を持たれがちだけど、総年俸という意味では今年と来年を比較しても、めちゃくちゃ増えてるわけでもない。これをやりくり上手という評価もできるけど、なんとなくケチかなという印象も感じる。




計算が合ってるなら来年の総年俸は24億6900万円  今年は24億1520万円。


12月25日追記

田中賢介1000万円減俸により総年俸は24億5900万円





噂であるような総年俸を25億辺りで収めることにこだわるというような球団方針というのは、結構当てはまる部分も多い。個人的には総年俸を抑えようとするより、観客動員を増やして収入を増やして、それを補強費用、強化費に回せる形を作ってほしいと思う。今年は夏あたりまで優勝争いをしたのに大谷というスター選手が抜けたことで観客動員にはかなり苦しんだ。



日ハムはスター選手を生み出すことに長けてるという印象はあるけど、それを観客動員に結び付けることにはあまりうまくない印象がある。清宮、吉田輝星らの甲子園のスター、台湾の至宝といわれる王柏融という、選手を獲得できたんだから、それを観客動員に結び付けて、収入を増やして、それをチーム強化に回せるような球団運営を目指してほしい。


追記

日ハムの来年の総年俸は26億越えという説もある。なら外国人5人目の獲得にあまり予算をつぎ込めないのもしょうがない。