レアード残留か、放出か

http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20181212


来年優勝を狙うという意味なら、サードのレギュラーとして計算しやすいレアードは残すべきという意見はわかる。ただ上の記事でも書いたように年俸だったりチーム編成的に前に進むためには、陽のときのように放出したほうが、やりやすい部分があるのは確か。球団からレアード残留に前向きなコメントが出ないのはその辺が理由と思われる。



レアードの後釜的に1億前後で獲得できそうな内野手を探して、また1から育てるような形のほうを球団的には選びそうに感じる。ここまで日ハムのオフの補強がうまくいってるのは確かだけど、最後の2枠(と思われる)の残留交渉含めた外国人獲得がうまくいく、いかないで一気に来季のチーム力を左右しかねないと思う。



来季の優勝だけ考えれば、コスパが多少悪くなってたり、チーム編成の進みが遅れるデメリットがあっても戦力として計算しやすいレアードを残留させるだろうけど、日ハムの場合優勝を目指すと表向きに宣言しても、その裏で予算の調整だったり、チーム編成を前に進めることを優先するところもある。ここからの補強の進め方で日ハムの方向性はかなり見えてくると思うので、できれば早い段階でそれがわかるというか、外国人獲得を決めてくれることを望みたい。