8月のチーム打撃成績


コストカットと若返りのためにレアードを放出して。チーム打撃成績が落ちて、レアードが移籍したロッテより下の最下位になったら、普通はあほちゃうかと考えると思うのだけど、日ハム球団は、それがどうかしたのって感じだから、暖簾に腕押し状態。


中 西川
右 大田
左 近藤
一 中田
三 レアード
指 王(清宮)
二 渡邊
捕 清水(宇佐見)
遊 中島(石井、平沼)


っていう打線ならここまで得点力不足に困ることはなかったはず。もちろんレアードを残していたら、出場機会が減って経験を積むことができなかった選手がいたと思うけど、今ほど負けが込んでファンががっかりすることも無かったと思う。レアードを残すと、清宮と王を同時にオーダーに並べられないということが起こるから放出という考えに至ったんだろうけど。


球団からすれば、ファンがどう思うかより、コストを管理して、若手が出場機会を多く得られることのほうが大事と考えているから、価値観のギャップがかなりある。


最近よくいわれる守備のミスという点もサードのレギュラーレアードを放出したことが、全ての発端なのにそこを指摘する人はほとんどいないのが現状。レアードが残っていたら、堅い守備とまではいわないけど、全員が慣れた守備位置である程度の安定感はあっただろう。