ソフトバンク側から今年の対日ハムを考えると、主力が大量流出、選手層スカスカの若手中心のチームで半分再建モードだから楽勝まではいかないけど、簡単にいくんじゃないかという考えがあったと思う。ところが始まってみると、前半戦は負けまくって確か４勝１２敗くらいまでいったと思う。後半日ハムが選手層の薄さという弱点から失速し、ソフトバンクが圧倒したが、トータルでは負け越してしまった。
ＣＳでも対戦したけど、一度負けてしまい逆王手を掛けられてしまった。で来季ということを考えると若手が経験を積んでさらに力をつけてくる、弱点の選手層もガチガチの補強で埋めてきそう。そう考えると結構手ごわいかもしれないと考える可能性が高い気がする。
そういうのがあるのもあってなのか、徹底的にコストカットをしてＦＡ選手の獲得に備えチーム編成を進めようとした。がまさかの獲得無しに終わってしまった、中継ぎが疲弊してしまってるかもしれないとか、主力がややベテランが多いとか、外国人の枠がパンパンで補強がしづらいとかそれなりに不安要素を球団は感じてると思う。来季確実に今期できなかったリーグ優勝を目指すなら、現有戦力の底上げだけで安心はしてない気がする。噂レベルだと大型のトレードを模索してるという話も。
外国人の補強が枠の問題で難しいし、市場にめぼしい選手がいるとも思えない。となるともうトレードくらいしか補強する方法が無い状況。そういうのがあればまたプロ野球が活性化するので、話題性の大きいトレードがあるとおもしろい。
