有原、鍵谷の故障の影響

今年のシーズン前キャンプイン直後に有原が肩の炎症、オープン戦辺りで鍵谷が肘の肉離れと故障を起こし、調整が不十分のままシーズンインすることになった。このせいばかりとはいえないけど、有原、鍵谷ともに年間通してパフォーマンスが安定せず期待通りの働きができなかった。



有原はローテーションの軸、鍵谷は中継ぎの主力になれる力があるはずなのに、調整ミスのせいでそれがうまくできなかった。日ハムは今年補強をかなり活発におこなっているけど、現有戦力で主力になってもらわないと困る選手が力を出せないと、いくら補強しても、チーム力の向上にはそこまで繋がらないかもしれない。



来季は有原、鍵谷がオフ、キャンプを故障せず、万全のトレーニングを積んで開幕を不安の無い状態で迎えてほしい。チームが強くなるには補強も大事だけど、有原、鍵谷のような主力になれる力を持った選手の復調は不可欠といっていいと思う。