日本ハム、大谷の穴は外国人で埋まるのか

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とはいえ、今年の日本ハムが上位進出を狙うには発展途上の若手野手を当てにするだけでは厳しい。今年は大谷に加え、セットアッパーのクリス・マーティン、抑えの増井浩俊というブルペンの柱も抜けた。昨季途中に放出した3投手も合わせた年間270イニング程度をどう埋めるかがチームの浮沈を左右しそうだ。


 カギを握るのは新外国人である。今年のチームにはメジャー通算17勝で先発候補のニック・マルティネス、抑え候補のマイケル・トンキンら3投手と、左の長距離砲オズワルド・アルシアが加わった。過去3年、最高でも2億円弱だった新外国人への投資が今年は5億円(金額は推定)。自前の若手が育つまでの間を外国人でつなごうという戦略だ。同じく下位に沈んだロッテやヤクルト、中日と比べ、この辺りの手当ては日本ハムが最もしっかりとやった印象を受ける。下馬評は高くないかもしれないが、新外国人たちが期待通りに働けばAクラス入りは十分可能だと私はみている。


結果はどうなるかわからないけど、こういうチームのほうが個人的には楽しみ。外国人の補強の仕方も今回は凄く上手だと思った。アルシアが期待通りやってくれるのかというと今は心配のほうが強いけど、やる気が無いなら、2軍に落として、野手は日本人中心、外国人投手3人体制でいけばいいだけなので、戦力的には痛いけど、若手野手のチャンスが増えるという意味ではそれでもいい。


http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20180210#1518224900(2018日ハムへの期待感の違い)