日ハム分析の記事について

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26629220X00C18A2000000/日本ハム、大谷の穴は外国人で埋まるのか )

大谷の米国移籍が予想できた今季を見据え、日本ハムが昨季半ばから取り組んだのが若手の積極的な登用だ。打席に立った選手の平均年齢をみると昨季の日本ハムは12球団で一番若い25.9歳。最も高い巨人とは5歳弱の開きがあった。月別でみると6月の26.6歳をピークに若返りが目立ちはじめ、9月には24.4歳まで下がった。打席という限られた資源を若手への投資に使ったことが見てとれる。


投資はそれなりに実を結んだ。例えば3、4月の合計や7月には2割1分台、6月には2割3分台だったチーム打率が9、10月合計で2割4分台に上昇。リーグ平均と比べた月間の得点能力もワースト月のマイナス30点台からマイナス7点台に改善した。

日ハムは早々に下位に順位が確定したため、次シーズンを見越した起用にシフトチェンジして、若手が多く経験を積めた。記事によれば9月は平均年齢がさらに若くなってるのに、結果はよくなってるらしい。この経験を今シーズンでどれくらい形にしていけるかを、見てみたい。主力が抜けたところばかりクローズアップされるけど、この記事のようにそこの部分以外をしっかり評価してくれる人もいてくれてよかった。


抜けた主力の穴埋めを、多めの資金投入による外国人補強で補うというところもしっかり記事にしてるし、日ハムをしっかり分析している記事だなと思う。今年の日ハムに関して色々記事を読むと、いまいちな感じに思えるものが多いからなおさらそう思う。


http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20180211#1518332699日本ハム、大谷の穴は外国人で埋まるのか )