今後の先発考

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明日の先発が金子。加藤が来るかと思っていたが、一つ後ろにずらす形か。金子は投げられて6回とかなので週のカード頭は少し疑問は残る。2連戦だから中継ぎをつぎ込んでということはできるが、堀、ロドリゲス以外の中継ぎは不安定なので先発が早く降りると失点する確率は高くなってしまう。

 

多分それ以降は加藤、伊藤、バーヘイゲン、上沢という順番だろうか。調整が難しかったし少しでも期間を取らせたいとかがあるのかもしれない。ただずっと金子が週の頭というのはさすがに厳しい気がするから上沢がどこかのタイミングで週の頭までずれることもありそう。

 

加藤が週の頭に投げ続ける形が今のところベストに思えたから、このローテは心配のほうが大きいが、その予想をいい意味で裏切ってほしい。抹消中の宮西、杉浦はそろそろ戻ってきてほしいところだけどまだ調整不十分なんだろうか。

日ハム対楽天

ルーキー早川に3連敗という結果に終わってしまったけど、主力がいない中2点取って5回で降ろせたのは前よりはよかったとはいえる。ただ守備のミスや中継ぎの失点が響いてしまった。

 

池田は四球が多くリズムが悪い中では粘ってくれたように思うけど、いい内容とまではいえなかった。当然次のチャンスはあるだろうから今日の内容を修正してほしいと思うけど札幌ドームで不安定な投球が続いてしまうのはマウンドが合わないとかあるんだろうか。

 

アーリンに関しては、助っ人を技巧派で取ったことでどうなるかと思っていたら今のところちょっと戦力としては厳しいという印象になってしまう。ロニーロドリゲス、アーリンともに初来日がコロナで遅れて調整不足という面はあるが、スカウティングが機能してないという印象にもなってしまう。

 

五十幡に関しては足でしっかり魅せたし、打席内容もよくなりつつあるけど札幌ドームでどこまで起用していいのかという不安は残る。札幌ドーム以外ならリスクは下がるが、札幌ドームだけ避けるという起用法はさすがに無理があるだろうし。

 

投手陣は先発、勝ちパターンの中継ぎが頑張っているから、ビハインドで投げるような中継ぎの登板機会が減っていて今日は久しぶりにそういう投手の登板があったが、アピールできた投手がいたのかというとどうだったか。

 

アーリン以外は大きく失点した中継ぎはいなかったが、内容でアピールできた投手がいたようには思えなかった。こういうチャンスにアピールしないとチャンスが遠のいてしまうという意識はもう少し持っていてほしい。

今後の中継ぎ起用法考

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勝ちパターンが杉浦、宮西からロドリゲス、堀に移って安定感が増したのは事実だけどずっとこの二人だけでシーズン乗り切れるかというとまだどうだろうとは思う。

 

中継ぎの安定感を増すには抹消中の杉浦、宮西が復調してまた勝ちパターンに戻ってきてもらうことが必要だと個人的には思う。それができればダブルクローザー、セットアッパーのような形ができて負担を分散できるし。

 

杉浦、宮西が不調に陥ったのは、一つの理由とかではないと思うけど一つ挙げれば連投でパフォーマンスが落ちていったことが理由のように思う。杉浦は肩肘に不安があるし、宮西はここまでの金属疲労は否めないし。

 

杉浦、宮西がある程度の状態に戻った上で連投はさせないという起用法に徹して堀、ロドリゲス、杉浦、宮西を使い分けることができれば、中継ぎの安定感が大分増すのではと思うけどどうだろうか。

日ハム対楽天

 

先発上沢が7回1失点(4試合連続hqs)と試合を作り、近藤が打線の軸として得点を重ねられたことが主な勝因ではあるんだけど、キーマンが誰かといえば個人的には王だったように思う。

 

彼の2本の二塁打が田中的には誤算になってしまったのではないか。王は3年目でここまでずっと苦しんでいたけど、スタートが遅くなったとはいえ最初に結果が出たことで焦りのようなものが軽減されていい形で打席に入れるようになった。今後いい結果が続けば打線の起爆剤になってくれそうだけどどうなるか。

 

五十幡は緊張もあってか結果は出せなかったけど、チームは勝てたのでこの経験を次に繋げて次はチームの勝ちに貢献できる活躍を見せてほしい。

日ハム対楽天

 

コロナで選手が大量離脱した状態で、首位楽天それもエースの涌井相手に6点を取って勝てたのは当然チームにとって大きい。万波は今までは内容はよかったが結果に結びついてないところもあったけど今日は涌井相手に結果を残せたのは自信にしてほしい。

 

バーヘイゲンは調整がどうだったのかわからないけど5回1失点と試合を作ってくれた。もう1イニング投げてほしいと思っていたけど、長いイニングは次戦以降期待したい。

 

杉谷、王のようなレギュラーではない選手が活躍してくれたのは勝ちに当然繋がったし彼らが今後もチームに貢献してくれるならチーム力が凄くあがる。石井は安定した打撃が続いているが今までと何か変わったと思っていいのだろうか。

 

明日先発の上沢はいつもと同じような調整はできなかったらしい。先発が決まっている以上その中で投げるしかないが、どこまでパフォーマンスが出せるか。

今後の試合考

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明日の先発は中6日でバーヘイゲン。延期になった試合分の加藤、伊藤。池田が回るのではなく中6日のバーヘイゲンがそのままローテを守る形。となると土曜日も中6日で上沢だろうか。

 

これはバーヘイゲンのようにチーム活動停止になるぎりぎりまで投げていた投手のほうが調整がしやすいという判断か。日曜はアーリン、金子かあるいはここで加藤という形か。

 

いいのか悪いのかわからないがチーム活動停止が4日で済んだからコンディションへの影響は最小限で済んだ。あとは抜けた選手の穴をどうやって埋めるか。ファームの選手が多分何人か上がってくると思うから彼らの奮起に期待をしたい。

日本ハム7日楽天戦から試合再開

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この判断が本当によかったのか悪かったのかはわからない。相手の楽天はこの判断に納得してくれているのだろうか。日本ハム球団は他球団の信頼を大きく失ったのは間違いないがこれから取り戻すことができるのか。

 

検査に関してはしばらくはできる限り毎日やっていかないと、対戦相手も安心できないし、日ハムの選手、スタッフの不安も取り除けないのではないだろうか。

 

何度もいっているけど今までの検査の頻度がなぜ月一だったのか(月二度といっているが経緯を見ると実質月一ペース)の説明を責任者がしていない。それをしない限り信頼を取り戻すのは無理なこと。

 

選手会長の近藤が球団に安全面について聞いたなんて記事があったけど、それに球団が真摯に対応したのか。この球団は極端な話球団にそういう文句的なことをいうとトレードで出されるようなところもあるから近藤がトレードで放出なんてこともなくはないのかもしれない。

 

検査の頻度がNPBが定める月一だったのは球団がコストが余計に掛かるのを嫌がったため。結果大量に感染者を出してチーム活動が停止状態になったら慌てて検査を増やしたのは、球団の対応としてどうなのという疑問は誰でも持つだろう。