金村は上記に加え
10月10日 5回 17日 6回 25日 6回
根本は上記に加え
10月15日 5.2回 22日 6回 29日 7回 11月12日 2回
をそれぞれ投げている。この理由は当然来季フルでローテーションを回るためというもの（根本は代表の調整もあるが）。二人の違いといえば金村は11月のキャンプから来季に向けての準備をできているが、根本は11月19日まで公式戦で投げているところ。
単純計算で来季への準備期間は金村と根本では一ヶ月分の差がある。二人とも開幕ローテを目指していると思うけど、それ以上に大事なことは多少離脱したとしても1年間ローテを守ることだと思う。
金村はその準備ができる期間はあるが、根本は少し時間的には足りないかもしれない。来季は開幕ローテは5人で回るので根本は、まずは体力づくりを重視して、結果的に開幕ローテに入れば位の調整をしたほうがいい気はする。
金村、根本と北山がそれぞれ年間先発で20試合くらいできるのが個人的な理想だが、全員がうまくいくことは考えにくい。加藤、伊藤、山崎はある程度年間のローテを計算できるので、それ以外の3つの枠を好不調やコンディションに合わせて、他の投手が争うというのが来季のローテになると思う。
何度も言っているが、金村、根本、北山やそれ以外の投手を育てるためにも加藤の残留や山崎の獲得が凄くプラスになっている。二人のどちらかやあるいは両方が欠けていたら、育成しないといけない投手を無理に1軍で起用していかないといけない悪循環が生まれてしまっていた。
