根本に対して散々平均球速を2キロとか上げればチームの柱になれるといっていたが、侍ジャパンでの投球内容がまさにそういう内容だったと思う。なぜそれが出来たかは言うまでも無く中継ぎで球数が少ないからというのが理由。
この投球を100球を超えても出来るように、それを年間通して出来るようにという意味ではまだまだスタミナもパワーも付けていかないといけない。最高球速（今が150キロ？）を上げることが先発としての平均球速を上げることに繋がるので、それもオフの課題の一つにはなる。
高卒3年目の根本が若い選手中心とはいえ侍ジャパンの投手の中でトップクラスに注目を集める投球をできたことは同級生で育成の松本遼大や後輩が次は自分の番という風に思ってほしい。
根本は自分とは違うから、自分は自分のペースでみたいなことを思っている選手がいたらそれは寂しい、高卒2年目に多くの投手がいることはいうまでもないけど、彼らが来年根本みたいになるイメージをどこまで持てているか。
根本はシーズンの最後に負担になってしまったとはいえこれ以上ない位の貴重な経験をできたし、そういう機会を与えてくれた井端監督、吉見コーチにはファン的にも感謝の気持ちが大きい。
