さらに、営業利益は19年の9・5億円から23年予想は242%アップの26億円を見込んでいる。札幌ドームに支払っていた使用料がなくなったほか、クラフトビールや日本ハム本社の看板商品「シャウエッセン」を使った商品を売り出すなど、多様な飲食店が売り上げをけん引したという。増益分は、新戦力の獲得などチーム強化費に充てられるほか、球場のハード面の新設、改修も積極的に行う方針だ。
2019年の平均観客動員数が27368人
2023年の平均観客動員数が26515人
2019年はコロナ前の最終年ということで比較に上がったと思うけど、観客動員数的にはほぼ同じか少し多い。少し意外だけど、まだ?人気があったのかユニフォーム配布などでの満員の影響もあるのか。
今年は2019年と比べて利益増は16.5億円になる。これはそのまま札幌ドームへの利用料の差という感じなのか、発表の通り食品の売り上げなのかこの記事だけではよくわからない。
そっちはそこまで関心は無いけど、個人的な注目点はその増益分をチーム強化費に充てるというところ。正直な話この報道だけでは信用できないし、現時点で12球団で一番総年俸が低いのにその上で年俸の高い上沢と加藤を放出しようとしているのはこのコメントと矛盾しているようにしか思えない。
まあファン的にはこのコメントを今は信じるしかない。茂木の獲得調査という報道があったけど、何より最優先は加藤の残留なので、茂木の獲得に使うお金があるなら加藤の年俸に使った方がいい。
他球団からの補強はそれがあって初めての話だと思う。茂木をFAで取ったとしても加藤の残留交渉に失敗したら戦力的には申し訳ないけどダウンだし、加藤の年俸を茂木の獲得に使うという本末転倒なお金の使い方になってしまう。