負けた理由をああだこうだという気持ちも沸いてこないが、一つ言えるのは日ハムが放出したレアードにバカバカ打たれたのは、はっきりいって腹立たしいということ。
レアードが悪いとかでは全然無く、プロ野球はビジネスなので報酬を貰える球団でプレーするのは当たり前だけど、こういう選手を簡単に同一リーグに放出してしまう球団の在り方をファンに許容させようとすることはおかしいと思う。
ファンの全員ではないけど、一部分の人は日ハムのこういう運営にお金が無いからしょうがないんだ、これを受け入れるしかないんだみたいな言い方をする人が結構いるし、日ハムの球団的にもよく教育できているなというしかないが、納得していないファンも相当数いると思うのか思いたいのか。
自分でもよくわからなくなってくるし、こういう運営を許容しながら熱心に応援を続けているファンてどれくらいいるんだろう。こういうやり方を普通に許容しているようなファンは実は日ハムに関心が無くなりつつあるだけではとも思う。
選手に何を言いたいかもわからなくなってくる。こういうチーム状況でも試合に出ている以上はいいプレーをしないといけない責任を持ってほしいと思うようなどうでもよくなってくるような。
こんなチーム運営のやり方を続けていたら先細りする一方っていうのはここ2,3年の日ハムを見れば誰でもわかると思うんだけどそれを一切やめようとしない信念のブレの無さはある意味凄い。
高年俸の選手はガンガン放出して、年俸の高い選手が成績不振に陥れば年俸を下げられると喜んで、他球団には勝ち星やいい成績をどんどん献上して。ウィンウィンといえばそれまでなんだけど、新球場とか言っている前にファンの数が年々減っていくのは当たり前の話。
チーム運営のコストを最小限にすれば、ファンが限りなく0に近づこうとも相手チームのファンで球場をいくらかは埋められるからそれで採算が取れるみたいなある意味究極な球団運営ではある。