ドラフト振り返り、ショート考


河野、立野は社会人といっても、高卒社会人なので、伸びしろもまだ期待できるところがいいかなと思う。高卒社会人で活躍した選手は、オリックス山岡、田嶋が思いつくけど二人に比べると、一回り落ちるかなという印象はある。

 

河野、立野二人ともいい投手だし1位、2位で不満は無いけど、1年目から山岡、田嶋クラスの活躍は難しいかなという気はしている。

 

3位の上野は守備に定評があるショートの選手だけど、今の日ハムの若いショートは平沼、難波がいるけどこの二人は投手出身でありながら日ハムがショートとして育てるために指名した選手。

 

2軍で0からショートとして育てているけど、難波は2年掛かってあまり守備がうまくなっている感じはないし、平沼も4年目でショートとして1軍で任せられる守備力には今はなってない。

 

来年5年目で大卒と同じ年齢になるけど、ルーキーだった時の京田と比較して同じレベルになれるイメージは沸かない。チーム事情でサードやったりもしていて、ショートしての守備力があまり伸びてない気はしている。

 

石井もサードやったりショートやったりしているせいがあるのかわからないけど、守備力が伸びている感じがあまりない。この辺は育成のマネジメントとしてどうするべきかは難しいところがあるけど、ショート、サードを平行して起用するのがいいのかどうか。

 

3位の上野は高校生の時点でショートして守備力に定評があるようなので、土台はできているのではと思うし、その上で日ハムの2軍でショートとしてどう成長できるかは見てみたいなと思う。

 

4位以下に関してはさすがにちょっとわからないというのが本音だけど、即戦力になりそうな投手も取っているみたいだし、1軍で来年なり、その次の年に少しでも戦力になってくれればという感じだろうか。

 

7位まで支配下で取ったことは、取りすぎで外国人やFAや自由契約の日本人の補強に動きにくいかなという印象はあるけど、今後また戦力外などの可能性は無くは無いとは思う。