キャンプまであと10日

キャンプまであと10日に近づいた。日ハムはオフに補強に積極的に動いたとはいえ、チームの土台部分が揺らぐと、補強の意味はあまり無くなるので、まずはキャンプでその土台部分をしっかり作ることが大事になる。



一番大事なのは故障者を出さないようにすること。正捕手候補の清水がキャンプ前に離脱してしまったのは残念だけど、ここからは故障者は最小限にするように細心の注意を払わないといけない。去年はキャンプイン後に有原が肩の故障、中田が肩の故障、オープン戦中に鍵谷が肘の故障と主力選手に故障が相次いだ。



これはアリゾナでのキャンプで、気候の違いなどが影響した可能性があるのではと思う。今年もアリゾナでキャンプをする以上、気候の違いからくる故障には細心の注意を払ってほしい。



アリゾナキャンプは4年目ということで慣れてる選手も多そうだけど、初めていく選手は、特に故障には注意をしてキャンプを送ってほしい。2軍のほうのキャンプはどうしてもルーキーに注目が集まるけど、張り切りすぎて故障することには注意してもらいたい。



生田目が肘の張りが出てブルペンを回避したという話だけど、こちらも心配ではある。長引くようなものではないと思いたいけど、ある種のシグナルだろうし、調整法を見直す部分は見直して、無理をしないで調整を進めてほしい。