日ハムの3点差以内の試合、今後のチームの展望

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201804230001-spnavi(大谷が抜けた”日本ハムの奮闘若手の成長と競争原理で優勝争いへ)


日ハムの今日までの試合の勝利数22勝の内の18勝が3点差以内と勝った試合のほとんどが僅差の勝利になっている。3点差以内の負けが10敗なので3点差以内の試合は18勝10敗とかなり分がいい。


勝った試合の内訳で僅差の試合が多いのは、打線の状態がなかなか上がらず得点力が不足してることに起因している。ただ得点力が不足した結果僅差の試合が増えたことで1点を争う試合展開が多くなって、膠着状態、あるいは押されまくってる展開でも点を上げない、ワンチャンスを見つけて得点を取りに行く経験値をここまでよそのチームより多く積めている。


https://baseball.yahoo.co.jp/npb/standings/


得失点差が−3で、首位西武と2・5ゲーム差の2位というのは、僅差での試合での強さの現れになっている。多分僅差の試合展開に対してチーム全体として今かなり自信がついてきたと思う。これを今後も継続しつつ、打線をいかに活発にできるかが今後のチームの浮沈に繋がってくる。


http://baseballdata.jp/8/


5月のチーム打率が1割台というのはさすがに悪すぎる。ここがずっと変わらないとさすがに今の順位を維持するのは厳しい。ただすぐに改善されるとは思えないので、今後も我慢の試合展開が増えそうだけど、それが結果的には僅差の試合が増えてチームとして経験値が増えることに繋がってるので、プラスにも捉えていきたい。