日ハムの打順をどうすべきか、アルシアはどうなのか

今日は大分いじって

西川
近藤
レアード
中田
アルシア
松本
横尾
石井
清水


という打順だった。はっきりいえばほとんど機能しなかった。栗山監督も色々考えてると思うけど、なかなかうまくいってはいない。まず近藤2番というのは一見魅力的だけど、オープン戦あたりで何度か見た印象だと近藤がちょっと打ちにくそうかなという印象は持つ。今日も西川が先頭で出た後、近藤が無理に引っ張りを狙うような打席があったが、結局中途半端な一塁ゴロに終わりゲッツーになってしまった。



ここは奇をてらわずに、一番西川、二番松本、三番近藤がいいんじゃないかなと個人的には思う。破壊力という意味ではいまいちになるかもしれないけど、今の打線の流れの悪さを考えると、確実に繋ぐという形で流れを作らないとチームの流れ自体よくならないような雰囲気がある。



あとアルシアがたまたまなのかもしれないけど、今のところ打率.333 出塁率.500と意外な巧打者ぶり?を見せている。これに評判通り長打が加わるなら4番中田、5番アルシア、6番レアード、7番横尾で、バランスのいい打線が作れる気もするのだけど。現時点ではアルシアがどれくらい数字を残せるか正直よくわからない。あの豪快なアッパースイングで率を残せるイメージがあまり沸かないのだけど、意外と選球眼がよく四球を選んだり、2ストライクに追い込まれてから軽打でヒットを打ったり今のところつかみどころがない。


一か月くらいは日本の投手への適応と、状態を上げることに時間が必要な気がするが、そのくらいの時期にはある程度のポテンシャルを発揮できる状態にはなると思う。それがどれくらいの数字を残せる打者になれるかは、今のところ読めないけどいい方に転がってくれるといいと思う。