近藤に再び提言

近藤に対して以前
http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20080809#1218221349と大堀戦の前にコンディションが変わってなかったら勝っても今後期待しないと書いていたが大堀戦では勝ったものの以前から続くバッドコンディションに変化は見られずそこから一ヶ月の間隔しか無い佐々木戦では当然のようにそのときと大差無いコンディションで、結果近藤らしさが見られないまま敗れてしまった。

今回の試合に関しては、リングに上がる前のコンディションの時点で近藤らしさが出ないのはある種当然のことだったと思う。ただこの結果を見て近藤が今後再び第一線で活躍することはできないと決め付けることはあえて自分はしない。もし仮にジョシュのもとで二ヶ月以上練習しても(日本での調整機関はなるべく減らす)、コンディション、パフォーマンスが今と大差無いなら再浮上が難しいだろうとは思う。だが三週間ジョシュの元で練習した去年12月ROFでの試合のときのコンディション、躍動感、軸の安定感は佐々木戦と比較したときの違いは一目瞭然、もう別人といってもいいくらいに違う。

単純計算でいえば三週間で成果があったジョシュとのトレーニングを、2ヶ月、3ヶ月続ければさらによくなるのは間違いない(海外での生活ということで色々問題はあるだろうが)。今回の日本人に対して近藤らしさがまったく出ないまま何もできずに負けてしまったということが結果的に近藤の練習環境を変えることのきっかけになることを期待するしかない。今回の結果を見てもなお今までどおりの練習環境を変えないなら、今後近藤に期待することは正直無理だろうが・・・。