一夜明けて

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田村がまず負傷したかもということらしい。昨日の時点でエンディングに出てきた際の右手のテーピングは気にはなっていたが。残ったメンバー見ると、対戦を避け続けている桜庭、一度敗れている金以外はリスキーな相手しかいないので、負傷でGP撤退という可能性は高いかもしれない。怪我ならしょうがないのは確かなんだが、それでもここで撤退となるとまたおいしいとこどりだけしてリスキーな試合はしないのかという印象を抱いてしまうのも確か。

桜庭に関しては、総合デビュー戦の相手に結構ダメージを負わされる試合をしてしまったので、今のコンディションの桜庭が二ヶ月間隔でこのトーナメントに参戦するのは厳しすぎる気がする。二回戦で田村か金が相手ならなんとか二回戦は間に合いそうだが、仮に勝ち残ったとしてその二ヵ月後に強敵相手に2試合しなかればならないというのもまた酷なところが。でも多分出てくるんだろうなとは思うがまだ無駄にダメージを負ってほしくないなとも思う。

仮に田村が撤退となると、桜庭、金、ムサシ、ユン、弁慶、ジャカレイと現時点で6人しかメンバーがいないことになってしまう。5・11DREAM3で最後の一回戦をやって7枠目は決まるにしても最後の1枠がどうなるか。笹原氏は秋山は無いといってる一方、一考の余地もあるともいってるのでよくわからないが、秋山が無いとすれば、実力、実績的にはカーンになるのか。あるいは人気枠ということでミノワマンとかも?FEG的にはミノワマンが出てきそうな気も。まさかまさかで二回戦桜庭vsミノワマンが実現する可能性もあったりして。

青木に関しては、二回戦で試合をするのはさすがに厳しそうか。なら後の試合でセコンドについていて元気そうだったカルバンが進む権利があるらしいのそれならまたカルバンに頑張ってほしいと思う。青木の試合スタイルは今成同様相手が付き合わないとかみ合わないスタイルだし、相手にリスクを背負わせてるように見えて好きになれないので、カルバンが上がったほうが自分的にはおもしろい。

青木の今回の試合を見て思ったが、高瀬なんかは青木の試合運びを参考にするべきなのかもしれない。といっても高瀬は日本では干されているし、海外ではロングスパッツは使えない上にあのスタイルが許容されるとは思えないので、真似はできないか。高瀬の引き込みやラバーガードは膠着を誘発してると取られるが、青木の場合攻めてると取られる違いも有るし。不思議な点として青木が飛び込んでクロスガード(後にラバーガードに移行)になったり、猪木アリポジションに引き込むのは攻めてると取られて、桜庭とやったときのビクトーなんかだと立たされたりする違いはなんなのだろうか。青木も同様に立たせるなり、注意を与えるべきな気がするし、そうしないと立ち技で攻めたい選手は試合の展開をしようがないんではないだろうか。青木の2Rの試合運びは柔術なんかでポイントをリードした選手が飛び込んでクロスガードに引き込み、時間まで逃げきって勝つ展開にも思えてしまう。