前に書いた記事とほとんど同じかもしれないけど、ファームのチーム本塁打、被本塁打を見るとまず今年はチーム本塁打69、被本塁打28．去年のチーム本塁打95，被本塁打93。今年と去年では本塁打と被本塁打の割合が明らかに変わっている。
この理由は細かくデータを見たわけでは無いけど、素人考えでいえば野手も投手もパワーが去年に比べて付いたということじゃないかと思う（実際の理由は不明）。鎌ヶ谷は超が付くほどの打者有利の球場なのでホームランが出やすいし、ホームランを打たれやすい。
去年はその差がほとんど無かったが今年はホームランを打つほうが打たれるより明らかに多いことがイースタンで上位にいる理由になっている（それだけが理由とはいえないが）。
エスコンも今は12球団一ホームランが出やすい球場なので、そこは鎌ヶ谷と凄く似ている。これも素人考えで言えば今年ファームでやっている少しおおざっぱな野球を1軍でもできるようになれば勝ちが増えることにもなる。
大雑把な野球は好みが分かれるところはあるけど、エスコンが本拠地な以上ロースコアで守り勝つだけの野球は難しい。そこは少し割り切って本拠地では少し大雑把でも鎌ヶ谷でやっているような野球も必要になると思う。
そのためには野手はホームランを打たないといけないし、投手はホームランを防ぐためにパワーピッチングで三振を取ったり、打者を力で抑えるような投手を増やしていかないといけない。まずは鎌ヶ谷でそれを実践していくことがその一歩になっていくように思う。
