1軍ファームのチーム本塁打、被本塁打より考 野村についても

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ファームの昨日時点のチーム本塁打が62本で被本塁打が25、1軍の昨日時点のチーム本塁打が37で被本塁打が51。1軍とファームの違いはあるにせよ順位にこの差が大きく出ているのは確か。

 

今の日ハムは1軍もファームも球場が狭くホームランが出やすいので打者有利になっている。ファームはそれが生きているし、1軍はそれがマイナスになっている。狭い球場でホームランを防ぐ方法は素人が考えても仕方が無いが単純な方法としては三振を奪うことが一番。

 

その次としては外野に飛ばされないくらいのパワーピッチングでごり押しすることだろうか。今の日ハムの投手陣は技巧派のほうが多いので、ホームランを打たれることも多い傾向はあると思う。

 

技巧派の投手もチームのバランスを考えれば必要な戦力だが、それだけだと狭い球場だと長打を浴びやすいことにも繋がる。前にも書いたが投手陣の中でパワーピッチャーを増やしていくというのは必要なことだと思う。

 

打者有利の鎌ヶ谷で被本塁打がそこまで多く無いのはファームにパワーピッチャーが増えてきたことがその理由だと思う(細かくデータを見たわけでは無いが)。だから今ファームで投げている投手や、1軍で投げている福島、細野が主力に育っていけば1軍の本塁打、被本塁打の差が反対になっていってくれのではというのがファンの期待になる。

 

話が飛ぶが野村の昇格が見送りかという感じだが、彼は今ファームで一番のホームラン数だが、そのすべてが鎌ヶ谷でのホームラン。これも前に書いたが鎌ヶ谷で調子がよすぎるとそれが1軍での結果に繋がらないことになっているのかもしれない。野村が本当に調子がいいかはファームでもビジターで打てて初めてということかもしれないし、来週のビジター戦での結果を見てからでも遅くはないかもしれない。