田中賢介氏インタビューから栗山監督、吉村GM責任考

www.nhk.or.jp

 

栗山監督も吉村GMも来季もやるなら今季の反省を賢介氏のようにしっかり言葉にして、それで来季の指針をこうするというものもしっかり言葉にするべき。チームの外にいる人間がここまでいっているんだから、中の人間がそれをできないわけはないだろう。

 

吉村GM「コロナで調整が難しかったから今季の成績はノーカウント」

栗山監督「選手の力を発揮させてあげられなかった。俺の力不足」

 

これを言い出したら何がよくなくチームが低迷したか全くわからない。具体性に欠ける話。外の田中賢介がこうこうこういう理由でチームが苦しんだっていっているんだから、中の人間が具体性に欠けるもやっとした反省で来季も向かうっていったらファンは納得はできないだろう。

 

結果的に負けたとしても、しっかり敗因を分析、反省して来季に向けてこれをこうやりますみたいなこと宣言した上だったならまだ納得してくれるファンも多いと思う。今の状況は負ける上でも、負けた責任を曖昧にするという最悪な状況の中の負けになるだろう。

 

外国人の編成、選手の起用、育成、監督の采配、コーチ陣の指導力。何が悪かったのかの説明は栗山監督、吉村GMからは今のところ何もされていない。これからされるのかもしれないけど、少なくとも去年はこの辺の説明は無かった。それが多くのファンの不信感にも繋がっている。

 

栗山監督の「土台から作り直す」っていうのが何を意味しているのか。また若手を鍛えて育てるというものなら、それ去年と何が違うのってなるし、曖昧な表現じゃなくはっきり何をこうするっていってほしいと思う。