日ハムはお金が無いから、FA選手を獲得するのは現実的に難しい。ほとんどのファンはそれは理解していると思う。だったらFAに比べればコストが掛からない外国人の補強でチームを強化するというのがチーム編成の正しい形だろう。
で去年の外国人で戦力になったのがロドリゲスだけ。今年はバーヘイゲンだけ。このことに対してフロントが役割を果たしていると思うファンは誰一人いないだろう。
野手の補強が去年結果を残したとは言えないビヤヌエバだけだったのは何故か。去年成績が残らなかったからコストが安くつく。以上。それ以上の補強をしなかったのはコストをそれ以上掛けたくないのと清宮、王の出場機会を減らしたくないから。
投手に関してはマルティネス、ロドリゲス、バーヘイゲンとしっかり揃えた部分はある。去年クローザーの秋吉が後半研究されて成績を落としていたことを考慮して中継ぎタイプの外国人投手の補強をするべきという意見は多分編成的にはあっただろうと思う。
ここに関してはコストを抑えたいとか、既に外国人投手で3人いるから(ロドリゲスは後ろも経験があるし)という理由でそれ以上取らないという選択も理解できなくはない。ロドリゲスの怪我、マルティネスの成績不振に関してはフロントの責任とはいえないだろうし。ロドリゲスが怪我をした時点でもう一人取るべきだったんだろうけど、今年の事情的にそれは難しい。
野手の編成に関しては、キャンプ前から何度もいっていたので一切擁護できる余地はないが。日本人の補強がコスト的な理由でできないんだったら、コストを抑えられる外国人の補強だけはフロントは力を入れないといけないだろう。それすら手を抜く今の日ハムのフロントは評価としては最低クラスにせざるを得ない。