世界一決定トーナメント開幕戦

査定試合
小比類巻vsアマラ
コヒは、3R通して自分の戦い方をできていたのでかなりよかったと思う。もう一つの査定試合タツジは勝ったにしても内容がいまいちだったので、コヒが決勝大会の8枠目に入りそう。アマラは70キロ級じゃ正直体格的に厳しい。内容的には正面から追いかけるばかりなので、コヒにロープに詰められる前にかわされてたので、簡単にロープから逃げられないように相手が回る方向を先回りするような詰め方をしてほしかった。

TATSUJIvsアンディ
クリンチが多く噛みあわない試合展開だった。

トーナメント一回戦
キシェンコvsスファン
スファンはインテリといわれるわりには、簡単に気持ちも折れずガッツのある選手だと思った。内容的にはキシェンコが圧倒してたが。

サワーvsローセン
サワーは体調不良がささやかれ、実際試合開始当初はかなり動きが悪いように自分には見えたので心配したが、魔裟斗が倒しきれなかったローセンを1RでKOするとは凄いと思った。

ザンビディスvsドラゴ
予想的にはドラゴが体格差でかなり有利かなと思ったが、ザンビもコンディションを作って、手数とスピードで対抗していた。ザンビがドラゴ相手にここまで頑張るとは思ってなかったのでそこは驚いた。判定はザンビのアグレッシブさが印象に残ったので妥当だったと思う。

クラウスvsカラゴダ
カラゴダを応援してたので、負けて残念だった。内容はかなり一進一退だったと思うが、3Rにクラウスの右がかなり強烈に入ったのが勝敗を分けた。

佐藤vsシュナイドミラー
今回の佐藤の相手は背がかなり小さかったので佐藤的にはかなり相性がいい相手だったと思う。だからこの内容でK−1ルールにおいてトップクラスとの差が縮まったかは自分は判断できないかなと思った。

ブアカーオvsホルツケン
最近シュルトの試合がつまらん、つまらんといわれるが個人的には最近のブアカーオ試合のほうがつまんなく感じる。ブアカーオに余裕がありすぎるせいだろうか?

魔裟斗vsカルバン
魔裟斗が安全策を取らず打ち合いに応じたせいで、かなりスリリングな試合だった。が技術、経験に明らかな差があるので、そこの差が有効打の差に出てしまい魔裟斗がほぼ試合を支配していた。魔裟斗は日本人の中ではかなりフィジカルの面を重視してるほうだと思うので、カルバン相手にもパワー負けはしてなかったと思う。カルバンはなんだかんだでダメージを負ってると思うので、7月16日にHERO’Sは難しそうか?個人的にはコンディション調整がなんとかできるなら出場してほしいとは思うが。

決勝大会は勝ちあがった7人に、査定試合では一番よかった小比類巻を合わせた8人が出ることになりそうか。リザーブマッチは負けたけど僅差で内容もよかったドラゴとカラゴダがいいかなと思う。