KID,宮田のアマレス挑戦の感想

KIDは7年のブランク明けで、一回戦はどうしても、硬くなってしまうとは思ったけど、第二ピリオドからは、今のKIDの力が見れたと思う。社会人3位の相手を圧倒してたので、やっぱりポテンシャルは凄いなと思った。二回戦では、五輪銅メダリストを相手に、巻き投げで腕を脱臼して負けてしまったが、入れ墨を隠すためのテーピングが滑り止めになってしまった可能性もあるとか?もしそうなら、テーピングをしてないKIDで、試合に臨んで欲しかったなと思う。入れ墨を隠さなきゃいけないというのはルールに規定があるのだろうか?と思ったら
http://gbring.com/sokuho/result/result2007_01/0128_wrestling.htm

また「テーピングは本人が巻いたもので、私たちはそのままの状態で出てもいいと考えていました。かなり気をつかってくれたのだと思います」と、KIDがタトゥーを隠すためにテーピングを巻いたことについても触れた。

と自分から巻いてたとのこと。なら仕方ないが、自分の感想はそれが滑り止めになって、巻き投げに対応しきれず負傷した可能性もあると思う。そういう意味では運も悪かったか。二回戦で負けたとしてもこの大会で取り戻した試合勘と、6月の最終選考までの期間で準備しなおせば、今作れるベストのKIDでもう一度挑戦できるかなと思ったので、この負傷はかなり残念だった。もし調整が間に合うなら6月にもう一度挑戦してほしいとは思うが。

宮田は74キロ級で一回戦突破。こちらも久しぶりのアマレスの試合と、現役のときと比べると重い階級での挑戦にしては、凄いと思う。宮田のほうは、アマレスに今はそこまでこだわりは無いと思うので、そのポテンシャルを総合でフルに発揮してほしいなと思う。